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口腔外科
2020/02/10
口腔外科
◆顎関節症
「食べるときにあごが痛い」「口を開けるとあごが痛い」「あごがギシギシする」、こんなことがありませんか?
また、特別な原因もないのに頭痛や耳なり、肩こりなどの慢性症状がありませんか?
これらの症状に心あたりのある人は「顎関節症」を疑ってみましょう。
◆あごの骨がズレルとたいへん。
あごの関節がずれると、そのズレは全身に影響します。負担が首から手足へとひろがるからです。
代表的な症状が3つあります。
●大きく口を開けられない ●口を開けるとあごが音をたてる ●ものを噛むとあごが痛い
あごは前歯で1g、奥歯で5gの微妙な力に反応します。
ちょっとした関節のズレが、わたしたちを毎日苦しめる原因になります。
◆歯の噛み合わせのズレは要注意!!
歯の噛み合わせのズレを不正咬合(ふせいこうごう)といいますが、それが顎関節症のおもな原因です。
不正咬合の原因は、生まれつきのものと、合わない入れ歯やくいしばりなどの習慣によるものとがあります。