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CEREC(セラミック治療)

投稿日2020/02/10

カテゴリーその他の治療

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CEREC治療成績~2012

CEREC治療成績~2013

CEREC治療1000例の結果


☆八尾セレックユーザーミーティング(第1回)報告書☆

☆八尾セレックユーザーミーティング(第3回)報告書☆

八尾市河村歯科医院では2011年5月にセレックを導入!

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「セラミック」(陶材)は、詰め物やかぶせ物に使われる、歯科材料の名前です。白い色の歯科材料で、強度があるので奥歯にも使うことができます。

むし歯の治療をしたとき、昔はそこに金属を詰めるのが一般的でした。また、前歯に隙間があるときや欠けてしまったときの治療方法が、大掛かりなものになってしまうか、あるいはなにもしないで放っておくかのどちらかでした。

口をあけたときに銀歯が見えるのが恥ずかしい、笑顔を人に見せたくない、就職活動や面接、営業などででいい印象を与えたい、自分に自信をもちたいという方が増え、セラミックで歯を修復したいと希望される方が増えてきました。

セラミック治療の種類
セラミック治療には色々な種類があります。

1.歯の表面に薄いセラミックを貼り付ける方法(ラミネートベニア)
・前歯に隙間がある場合…隙間のないようにセラミックをつけ爪のように貼り付けます。
・先天的な問題で歯が変色していたり、歯の表面がでこぼこしている場合…薄いセラミックを貼り付けて、見た目をきれいにします。
・事故などで歯の一部が欠けてしまった場合…セラミックを歯の形に整えて貼り付けます。

2.歯の一部分にセラミックを詰める方法
・むし歯の治療をした部分の詰め物(インレー)を、金属(アマルガムなど)やレジン(プラスチック素材)から白いセラミックに変えます。

3.歯全体にセラミックをかぶせる方法
・神経を抜いた歯のかぶせ物(クラウン)を金属から白いセラミックに変えたり、古い差し歯を取り替えるときにセラミックを選択される場合もあります。支台(コア)の部分に金属を使う方法が一般的ですが、最近はファイバーポストを利用することが多くなってきました。ファイバーポストは歯の弾性に近く、歯の破折の危険性を軽減させる効果があります。(※保険診療対象外となりますのでご了承下さい)

セラミックのメリット
セラミックにはたくさんのメリットがありますので、ご紹介します。

・体に優しい素材です
セラミックは、生体親和性のある体に優しい素材です。
歯科素材は、かたすぎるとかみ合わせる歯が磨り減っていってしまいますし、やわらかすぎると、歯科素材自体が磨り減っていってしまいます。セラミックは歯に近いかたさなので、かみ合わせの歯を痛めません。現存する修復物では最良のマテリアルと考えます。

・金属アレルギーの心配がありません
セラミックには金属が含まれませんので、金属アレルギーの患者さんにも安心な歯科材料です。

・色や形を自由に調節できます

セラミックは、色や形を自由に調節することができます。あなたの歯の色に合う自然な色合いから、輝く真っ白い色まで、自由に選ぶことができます。また、丸みを帯びた女性らしい形や、きちんとしたイメージのシャープな形など、好みの形に仕上げて治療することができます。

・自然な仕上がりです
セラミックの最大の特長は、歯に近い白さを再現できる、ということです。他の歯科材料は主に金属で、治療をしたところが誰の目にもすぐに分かってしまいました。セラミックは、天然の歯に最も近い色を再現できます。目に見える部分だけをセラミックで白くするのではなく、例えばオールセラミック治療の場合、裏側まで全てセラミックを用いるため、透過性という点でも、天然の歯と見分けがつかないほど自然に仕上がります。

・変色、黄ばみや、臭いの付着がありません
セラミックは、レジン(プラスティック)と違って、年月が経ってもほとんど色に変化がありません。レジンは、通常2年くらい経つと変色や黄ばみ、においの付着がおこりますが、セラミックは黄ばむこともなく、においがついてしまうこともありません。

・歯ぐきが変色しません
金属のかぶせ物ををかぶせると、口の中で金属が腐食して色素が沈着し、歯ぐきや歯が黒ずんできてしまうことがよくあります。セラミックは腐食しませんので、歯ぐきや歯が黒くなってしまうことがありません。

・長持ちします
セレックで使用するVITA block(セレックブロック)やIPS Empress CADは天然エナメル質と同等の強度があり、まさに自分の歯と同様に経過します。さらにセラミックを専用のレジンセメントにて歯に接着する事により、歯本来の剛性が蘇り、歯にも身体にも優しいです。(海外のデータですが、おおむね10年で90%の残存率です。)

・院内でコンピューター上で設計し、削り出しまで行う治療法ですので、技工士等の人件費もかからず、ジルコニアオールセラミックより安価に提供出来ます。

セラミックのデメリット
残念ながら、セラミックにもデメリットがあります。

・保険が適用されません。
保険が適用されませんので、保険治療と比べれば高価ですが、価格以上の価値は十分あると考えます。

・既成のセラミックブロックを選択しますから、細かい色合いの調整は困難です。
ですから本当の審美治療には適さない場合もありますが、金属を装着する場合と比較するとずいぶん審美的です。

・かみ合わせの調節が必要な場合があります。
1本の歯をセラミックに変えるだけでも、口全体のかみ合わせの調整を行なう場合があります。せっかくセラミックの歯科材料を入れても、「噛む」ために歯が機能しないのでは意味がありませんので、ご理解ください。

CERECについてさらに詳しくは…

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