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自分の歯の治療歴(神経をとる!)1
2020/02/20
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2020年2月13日(木)小生、とうとう自分の歯の神経をとる(抜髄)ことになりました。左下第一大臼歯です。この歯は6歳臼歯と呼ばれだけあり、だいたい6歳前後に生えてくる大人の歯です。大人の歯がはえて約50年間、どの歯も神経をとることなくきましたが、今回は痛みも持続するようになり、やむなく抜髄することになりました。
この歯ですが、中学か高校の頃虫歯になり、父親が住吉区長居で歯科医院を開業(2020年2月12日に高齢のため廃院)していたので、2−3度治してもらっていた記憶があります。卒業後非常勤で勤務していた京都の歯科医院で先輩に詰め物(ゴールドインレー)に変えていただきました。全く問題なく噛めるのですが、とにかく冷たいものがしみていました。現在成人している3人の息子達がまだ小さく、アイスクリーム大好き少年だった頃、
「お父さんも食べる?」
と自分たちが食べているアイスクリームを嬉しそうな顔をして持ってくるのですが、しみるのがわかっているので、
「うん、まあいいよ。」
と断っていた記憶があります。そしてある時、かき氷をベロの上で溶かして、歯に触れないように飲み込んでいる自分に気付いたこともありました。それぐらい冷たいものには反応していたわけですが、
生きている証拠!
と笑い飛ばして生活していました。(冷たいものがしみる人へ。を参照ください)
たまに噛んだら少し痛む時もあり、市販の歯磨剤(シュミテクト)や知覚過敏改善用の薬剤(MSコート、スーパーシールなど)を塗ってみたり、コパライト+ドッグズベストセメントを使ってみたり、さらにはレーザー照射であったり、小林漢方の喜寿(漢方はまた別の機会にお伝えします)を舐めてみたり、と、ありとあらゆることを行い、神経をとることを回避すべく努力を重ねてきました。
ところが、徐々にしみるのが持続するようになってきたので、2020年11月、後輩のO先生にお願いし、一度金属の詰め物を外してもらうことにしました。
吸引装置が歯に近づくだけでもしみて顔を背ける始末、結局キシロカインを用いた局所麻酔をしてもらい、金属を取ったところ、
O先生 「虫歯になっています。」
人一倍歯の手入れはしているつもるで、できているつもりではあったか、ちょっとショック!
虫歯を取り除いたら神経が透けて見える(ピンクスポット)状態でO先生はその場での抜髄を提案してきましたが、神経をとりたくない私としては、
「いったんCR(コンポジットレジン)で埋めて」
と無理を承知で依頼しました。 つづく...